行政書士・税理士などが登録可能なエキテンプロとエキテンの違い。

行政書士・税理士などが登録可能なエキテンプロとエキテンの違い。

エキテンを運営しているデザインジャパンが2016年からサービス提供をしている、行政書士税理士などの士業の方々が登録できるエキテンプロ

 

エキテンプロ画像

 

どうやら、エキテンのほうとはだいぶ仕様や料金体系などが違っているようなので具体的にどんなところが違っているのかを調べてみました。

 

 

こんなところはほとんど一緒だった。

エキテン画像

 

まずは本家エキテンとエキテンプロの同じような部分についてですが、たいていの業種が登録可能な本家エキテンのほうで採用されている【ジャンル×エリア】という検索ページのスタイルはエキテンプロのほうも同じなようで、エキテンプロのほうでは【士業ジャンル×エリア】というページが複数あり、その地域の士業を探すのに適したページ構成になっているようです。

 

エキテンは「ジャンル×口コミ」といった検索需要に対してのSEO対策をしていてその辺りの検索ワードに強いですよというようなアナウンスをしていますが、実際に利用してる側から言わせてもらえば「狭いエリア×ジャンル」の検索需要に対して強いイメージが有ります。

 

より身近な地元の顧客に対してのアプローチが非常に良いと言い換えてもいいかもしれませんが、エキテンプロのほうもそのような長所を生かせるページ構成になっているようですね。

 

 

料金プランはエキテンよりも少なくて無料と有料のみ

エキテンプロ料金画像

 

さて、次はエキテンとエキテンプロの決定的に違う点ですが最も違うなと思ったのが料金プランです。

 

エキテンの場合は、完全無料掲載の無料会員の上に初期費用30000円と月額5000円(ともに税抜き)の正会員プランが有り、その上にオプションプランであるゴールド会員やダブルエリアマッチなどの有料プランがあるという構成になっています。

 

これに対して、エキテンプロのほうは無料掲載である無料会員の上に初期事務手数料50,000円と月額15,000円(こちらも共に税抜き)の有料プランがあるだけで、エキテンのほうにあるようなオプション上位プランが有りません。

 

非常にシンプルというか簡素なプラン設計になっているようです。

 

本家エキテンのようにどんな業種でも登録できるわけではないので、エキテン側から見た顧客層もそこまで多くは無いでしょうからこのような料金プランになっているのかもしれませんね。

 

 

事務所紹介ページもシンプルで必要最小限の情報量

 

写真掲載はあまりできないようですが、専門性をアピールできるような機能が充実しているようです。


 

エキテンプロのほうは私では登録ができませんので店舗ページの管理画面などを見れませんから、各専門家の皆さんのページを見させていただいたうえでの判断ですがエキテンの自店舗ページに比べて掲載できる情報量は少なめになっているようです。

 

もっとも、現状でエキテンプロに登録している士業の方々がどこまでエキテンプロの機能を使い切っているのかが判らないので何とも言えない部分はあります。

 

ただ、本家エキテンとは違い「相談事例の掲載」や「ニューストピックス」などの情報を掲載できるスペースが用意されていました。

 

エキテンのように写真をよりたくさん掲載することで顧客の獲得につながるようなページつくりができるよりも、確かに専門家としての良さをアピールするにはこのような部分いボリュームを持たせた方が顧客獲得につながりやすいのかもしれませんね。

 

 

登録できるジャンルが圧倒的に少ない

エキテンプロ掲載可能業種料金画像

 

エキテンの場合は、登録が可能な業種ジャンル数が実に176ジャンルもあるのに対して登録できるジャンルが

 

  • 弁護士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 公認会計士
  • 弁理士
  • 社会保険労務士

 

等の士業に限定されているため登録できるジャンル数が7ジャンルと圧倒的に少なくなっていました。

 

弁理士のジャンルページはあるのに、なぜか海事代理士や中小企業診断士のページはありませんでしたので、すべての士業に対応しているというわけではないようですね。

 

ただ、今後サービス拡大をしてくようであれば今対応していない士業種のジャンルも追加されていくのかもしれませんね。